今回は2018年5月31日(木)に配信された「大型アップデート第3弾」にてMHP2G以降久々の復活を果たしたモンハンシリーズに登場するナナ・テスカトリについて紹介していきたいと思います。
ナナ・テスカトリとは
ナナ・テスカトリはMH2から登場した炎妃龍(えんきりゅう)と呼ばれる古龍種です。
私が初めて戦ったのはMHP2Gでしたが、ナナ・テスカトリの登場シリーズはMHFを含めてもわずか6作品と控えめ。
約10年もの間装備のみ出現するばかりで、多くのプレイヤーをアップデートのたびに落胆させている様子をリアルタイムでみていた記憶があります。
オス個体であるテオ・テスカトルは寛大なシーンをいくつも見せてくれましたが、ナナ・テスカトリはハンターが視界に入った瞬間に戦闘が始まるためかなり気性が荒い性格だと言えるでしょう。
ナナ・テスカトリの攻撃パターン
テオ・テスカトルが爆破と炎の両立型に対してナナ・テスカトリは青い炎を扱う火属性攻撃に特化した古龍種です。
そのため火耐性や熱ダメージ対策をしていないととても苦労する古龍種であるといえます。
特にヘルフレアは風圧と持続ダメージが非常に脅威ですのでそちらも含めて危険な技をいくつか紹介していきたいと思います。
延焼(青い炎)
ナナ・テスカトリの青い炎は「延焼」と呼ばれ、この炎が燃えているだけで足元に炎がなくても同エリアにいるだけで継続的にダメージを受けます。
青い炎はクーラードリンクを使用する、耐熱の装衣を使用する、熱ダメージ無効のスキルを発動するなどで防ぐことができます。
床に発生した青い炎は水属性の攻撃やハジケ結晶などで消火できますが、消火できる範囲がかなり狭いのでわざわざ水属性武器をを担ぐのは合理的ではないかなと私は感じています。
逆に火属性攻撃は青い炎の威力を上げてしまうため特にガンランスの砲撃を愛用している方は注意が必要です。
ヘルフレア
ヘルフレアはナナ・テスカトリが繰り出す大技で、かなりの広範囲に風圧【大】とともに発動し、継続的にダメージを与えてきます。
ヘルフレア発動時に青い炎の上に立っているとさらにダメージは蓄積され、更に爆発まで怒るので風圧を喰らって怯んでいる間に力尽きてしまう、ということも少なくありません。
クシャルダオラの防具「クシャナシリーズ」3部位で発動する「風圧完全無効」やアステラジャーキーや秘薬などの回復アイテムを持ち込んでしっかりと対策を行いましょう。
炎王龍との絆
炎王龍との絆はテオ・テスカトルが同じエリアにいるときに発動する合体技です。
じっくりと観察してみるとヘルフレア→スーパーノヴァの順に発動していることが確認できます。
今回は撮影時に敢えて喰らいに行ってみようかと思いましたが、結末が見えていたので勇気が出ませんでした(笑)
ナナ・テスカトリの肉質
ナナ・テスカトリの弱点は打撃が頭部、斬撃が翼、射撃が尻尾と弱点部位に一貫性がないのが特徴で、弱点属性は氷です。
頭部は傷つけをしないと弱点特効が効かない点と、脚には属性が入りにくいので非常に戦いにくいモンスターだなと思っています。
龍封力で青い炎のチャージを抑えられるので龍属性を担ぐのもオススメ。
エンプレスの防具紹介(女性キャラのみ)
ナナ・テスカトリの素材を素材を使用して作成できるエンプレス防具は上位とマスターで発動するシリーズスキルが異なる非常に珍しい防具です。
MHWの頃はテオの防具であるカイザー3部位とエンプレス2部位で達人芸とスタミナ上限突破を発動できるので、とても快適な装備を作ることができます。
エンプレスシリーズ2部位:スタミナ限界突破、4部位:心眼/弾導強化
EXエンプレスシリーズ3部位:整備・極意
見た目も装備によって異なりますので女性キャラのみですが紹介していきますね。
エンプレスα
エンプレスβ
エンプレスγ
EXエンプレスα
EXエンプレスβ
EXエンプレスシリーズは見た目の華やかさ、他の重ね着との組み合わせ方が容易などの理由で非常に多くのハンターが重ね着装備で愛用しているのを見かけます。
カイザーと同じく髪型に変化がつけられるのがとてもいいと思います!
まとめ
- ナナ・テスカトリはMHP2G以降約10年ぶりの登場
- 青い炎は水属性攻撃で消火、火属性攻撃で燃え上がる特性があるため砲撃に火属性属性をもつガンランス使いの方は注意
- 弱点属性は氷、弱点部位は打撃→頭部、斬撃→翼、射撃→尻尾とバラバラで脚に属性が入りにくいため戦いづらい(傷つけ必須)
- ヘルフレアは風圧完全無効、もしくは風圧耐性Lv5があるとかなり楽
ナナ・テスカトリは久々に登場しただけあってテオ・テスカトルとの細かい差別化がされています。
ナナ・テスカトリと戦ったことがない方はぜひ挑戦してみてくださいね!