モンハンの世界には通常個体や亜種、希少種などの様々な種類のモンスターがいます。
今回はその中でも特に異彩を放つMHW:Iに登場する特殊個体モンスターを9種類紹介しますね。
ちなみに歴戦王や歴戦モンスターはあくまでも通常個体の強化版なので今回は特殊個体に含めずに考えていきます。
特殊個体とは
特殊個体とは通常の個体と明らかに違う進化を遂げたモンスターのことで攻撃方法はもちろんのこと、モンスターアイコンや装備も専用のものが用意されてることが多いです。
MHW:Iでは一部を除き、通常個体と入れ替わる形で出現しますので特殊個体はマスタークエスト専用の個体ばかりとなっています。
凍て刺すレイギエナ
雪と氷の世界の環境に適応した結果、霜を纏ったレイギエナの特殊個体。
マスタークエストで最初に戦うことになる特殊個体で、空中での移動速度が大幅に強化されています。
特殊な鳴き声で通常個体のレイギエナを呼び寄せることがあり、同じエリアにいたベリオロスがそれぞれと縄張り争いをしていました(笑)
通常個体と特殊個体が共闘する貴重なモンスターです。
紅蓮滾るバゼルギウス
熱量の増した鱗に覆われたバゼルギウスの特殊個体。
通常のバゼルギウスはMHWの上位探索から相まみえることになりますが、乱入のしてきやすさ、スキの少なさなど上位専用モンスターにしてはかなり強すぎるモンスターとして有名です。
それを受けてか紅蓮滾るバゼルギウスは出現エリアや攻撃方法に大幅な修正が入っておりかなり戦いやすくなった印象です。
死を纏うヴァルハザク
全身に胞子を纏ったヴァルハザクの特殊個体。
胞子による影響なのか瘴気攻撃を仕掛けてくる頻度とスリップダメージ量が跳ね上がっており、あっという間に瘴気やられになってしまう印象を受けました。
瘴気耐性のスキルがないと正直生き残れる自信がないですね(笑)
イベントクエスト「RE:戻り来た生物災害」ではこのクエストに限りゾンビやられを体験することができます。
怒り喰らうイビルジョー
極度の飢餓状態に陥ったイビルジョーの特殊個体。
昔のモンハンシリーズに登場した怒り喰らうイビルジョーはシビレ生肉なども積極的に食い荒らしていましたが、今作ではあまり生肉に興味がないようでモンスターばかり狙ってる印象です。
スリップダメージ付きの龍属性ブレスを多用してくるため近接武器のハンターさんはイビルジョーの動きに気をつけましょう。
悉くを殲ぼすネルギガンテ
体力が減るにつれ、より苛烈な攻撃をしてくるネルギガンテの特殊個体。
通常のネルギガンテの攻撃に加え、棘による攻撃が多数追加されています。
再生力、攻撃力ともに侮れないですが、貴重な素材が入手できるイベントクエストのおかげで、特殊個体の中でも多くのハンターと対峙しているモンスターと言えます。
傷ついたイャンガルルガ
頭部に傷を負いながらも歴戦の個体となったイャンガルルガの特殊個体。
初登場のMHP2Gでは通常個体=若い個体、傷ついたイャンガルルガ=歴戦の個体という認識がありましたが、その設定をしっかりとMHW:Iでも引き継いでいます。
通常個体と歴戦個体で呼び名が変わり、サイズの記録も別なのでサイズ狙いの時に苦労した記憶があります。
激昂したラージャン
通常時も金色の体毛を持つラージャンの特殊個体。
怒り状態になると「激昂状態」という体毛がさらに光輝くモードになり、攻撃力も跳ね上がります。
歴戦の激昂したラージャンを狩猟するクエスト「君はゴールデントロフィー」はマスタークエスト内でも最高難易度を誇り、多くのハンターが今も腕試しに利用しているクエストです。
猛り爆ぜるブラキディオス
ひと回り以上大きな体格をもつ、ブラキディオスの特殊個体。
最終エリアでは地面が火の海になり、脱出経路も封鎖されるためモドリ玉や罠などを使用することができなくなります。
私も久々に狩りに行ったので火対策やモドリ玉が使えないのを忘れていてオトモの回復ミツムシにとても助けられました(笑)
他の特殊個体と違って歴戦個体がいない分、専用BGMが用意されていたり、サイズが固定だったりととにかく優遇されていると感じるモンスターです。
氷刃佩くベリオロス
厳しい寒冷地にて長年生きてきたベリオロスの特殊個体。
イヴェルカーナと同じく「極低温のブレス」を使用して地面を凍結状態にしてきます。
凍結状態になった地面を踏むと動けなくなってしまい、強力な一撃を喰らう可能性があるため注意が必要です。
まとめ
今回はMHW:Iに出てくる特殊個体を9種紹介しました。今回は紹介しきれませんでしたが、特殊個体は他の作品にも多数登場しています。
どのシリーズでも特殊個体は強力に設定してありますので腕試しをしたい方にもオススメですよ!